隠されてきた被曝労働者の実態を学ぼう
原発の中央制御室は、クリーンで自動化された最先端のイメージがあります。
でも、あのイメージは原発の一部でしかありません。
原発は13ヶ月稼働すると、3ヶ月間止めて定期検査を行います。
その時、大量の作業員を使って、原子炉内の点検や修理・交換などを行うのです。
当然、炉内は放射能だらけですから、作業員の被曝は避けられません。
数分間で線量限度に達する程、とんでもなく高い汚染の場所で、作業を強いられる被曝労働者が、要ること(必要だと)も、居ること(存在すること)も知りませんでした。