今の基準では、子供は守れない!と、思う。
今の基準の基となった国際基準(ICRP)は中立な機関ではない。
ICRP(国際放射線防護委員会)は、中立な団体ではなかったのは、皆さんご存知でしょうか?
国連のWHO(世界保健機構)も、原子力に関する限り、中立ではないのは、ご存知ですか?
WHOは、IAEA(国際原子力機関)の合意無しには、原子力に関し独立した意見を述べられないのです。 そしてIAEAの目的は、「全世界の平和、健康、繁栄に対して原子力産業が果たす役割を推進し拡大すること」。
いわば、原子力産業の代弁者であるIAEAにWHOは逆らえず、
この話を、知ったとき「えっ?」と、思いました。
原子力推進派は、なんと強大な資金力と権力を持っているのだろうと、愕然としました。
これは、少し調べれば分るのですが、テレビ等ではあまり報道されてきませんでした。
年末にようやく、NHKの番組で、このことがとりあげられましたが、
ただ訳や内容が正確さに欠け、脚色されているとして、
原発推進派から激しい批判も受けています。
でも、この程度の脚色は、御用学者の講演会でもやってると思うんだけどね。
まあ、原発推進派に、揚げ足を取られ、全体を否定されるような番組を作るとは、
NHKも甘いなとは思います。
そんな事も、頭に入れて見てください。 (や)
NHK 低線量被ばく 揺らぐ国際基準 追跡! 真相ファイル
削除されるかもしれないので、保存をオススメします。
政府・文科省が子供に強いる20mSvという数値は、とんでもない!
原子力発電所の作業員(84000人)でさえ、去年(2010年)は、年間積算放射線量1.5mSvが平均で、20mSvを越える作業員は居なかった。
ICRPの委員でもあった、放射線防護学の権威で、御用学者の小佐古敏荘内閣官房参与の涙の辞任記者会見。
「乳児、幼児、小学生に求めることは、学問上の見地からのみならず、(涙)、強く抗議するとともに、再度の見直しを求めます。」
「小学生に20mSvというのは、私は許すことが出来ません。」
「こんなことを許しては、自分の学者生命が終わる。」
「自分の子供をそういう目にあわせるのは、絶対いやですよ。」