超お薦め、豪華キャスト シンポジウム
「福島原発で何が起きたか-安全神話の崩壊」
http://www.kk-heisa.com/20120830/ (シンポジウム公式サイト)
8月に、福島原発事故に関する、素晴らしいシンポジウムが東大で開催されていました。
市民研(NPO法人 市民科学研究室)のHPで、紹介されていた文「『なま東大』で行われた脱原発シンポジウムに参加して(田島直樹)」にひかれて、探してみたところ、豪華キャストによる、「安全神話崩壊」に関する話の宝庫。
年末年始のお休みに、視聴したいと思います。
皆さんも、興味のあるセッションから、ぜひどうぞ。(や)
追記(2013/01/04)
公式プログラムのダウンロードサイト(閲覧パスワードは、komaba、を入力下さい)
http://ux.getuploader.com/komaba3/download/16/program_leaflet.pdf
■主 催 |
「福島原発で何が起きたか―安全神話の崩壊」シンポジウム実行委員会 実行委員長:黒田光太郎 / 事務局長:菅波 完 |
■共催団体 |
柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会 原子力資料情報室 東京大学持続的開発研究センター 東京大学「人間の安全保障」プログラム 東京大学原発災害支援フォーラム APAST(The Union for Alternative Pathways in Science & Technology) 高木仁三郎市民科学基金 |
■協賛団体 |
エントロピー学会 高木学校 市民科学研究室 環境エネルギー政策研究所 法政大学サステイナビリティ研究教育機構 プラント技術者の会 |
セッション1:「福島第一原発で何が起こったか」 | |
9:40~12:00 |
コーディネーター:井野博満(東京大学名誉教授) ● 田中三彦(サイエンスライター、国会事故調査委員会委員) 「福島原発事故における地震による機器損傷の真相に迫る」 ● ア-ニー・ガンダーセン(フェアウィンズ・アソシエーツ社 チーフ・エンジニア) 「福島原発事故から、すべての原子力関係者が学ばなければならないこと」 |
13:00~15:00 |
コーディネーター:山口幸夫(原子力資料情報室共同代表) ● 石橋克彦(神戸大学名誉教授、国会事故調査委員会委員) 「地震列島の原発の必然的帰結としての『福島原発震災』」 |
セッション2:「放射能汚染の現状」 | |
15:30~18:00 |
コーディネーター:細川弘明(京都精華大学教授) ● 今中哲二(京都大学原子炉実験所) 「福島原発事故による放射能放出と放射能汚染の実像」 |
セッション3:「日本の原子力政策と安全神話の形成」 | |
9:30~12:30 |
コーディネーター:舩橋晴俊(法政大学教授) ● 吉岡 斉(九州大学教授・副学長、元政府原発事故調査委員会委員) 「福島原発事故の「政策失敗病」としての諸側面」 ● フィリップ・ワイト(オーストラリア アデレード大学) 「原子力「平和」利用と核開発」 |
セッション4:「核をめぐる科学・技術のあり方」 | |
13:30~16:30 |
コーディネーター:丸山真人(東京大学教授) ● 高橋哲哉(東京大学教授) 「犠牲のシステム――責任をめぐる一考察」 ● ミランダ・シュラーズ(ベルリン自由大学教授、「安全なエネルギー供給に関する倫理委員会」委員) 「エネルギーの倫理と科学者・産業界・政治家および社会の責任 -ドイツ「安全なエネルギー供給のための倫理委員会」の経験から」 ● 池内 了(総合研究大学院大学理事) 「原発の反倫理性と科学者の社会的責任」 |
セッション5:「まとめ:あらためて科学者・技術者の立場から」 | |
17:00~18:00 |
● 主催者からのまとめ |