我々の払った電気代が、原発マネーになっていた。

我々に断りも無しに、

六カ所再処理施設を新設するために、

電源三法交付金という立地自治体にしか降りない補助金の代わりに、

反対する周辺自治体を押さえ込むための寄付金に、

使われてきた。

原発に直接関係しない、青森県のすべての市町村に、

疑問の声や、反対の口封じをするため、

わざわざ、そのための、むつ小川原地区振興財団という、専門の団体まで作って、

寄付金をばらまいてきた。

その額、青森県だけで４７５億円・・・。

呆れるしかない。

調査報告「原発マネー」 投稿者 Kotaro_Hatsuzawa

原発マネーを一番もらったのは、新潟県柏崎市。

３０００億円。

新しい産業が育たず、人工の減り続けた町が、誘致した原発。

原発マネーのおかげで、｢ハコモノ」が次々作られた。

しかし、今、そのハコモノ維持費が市の財政を苦しめている。

その現状を柏崎市の議員が、原発候補地の上関町の町議選に駆けつけ訴えた動画を、見つけました。

福島原発事故よりも前に、アップされていたのですね。 

｢柏崎市からのメッセージ ～原発がきて町がどうなったか～｣