チェルノブイリ惨事から学ぼう

もうすぐ発生から27年が経つチェルノブイリ原発事故から、学びましょう。

これまでのチェルノブイリの経験は、日本の27年後を推定するための貴重な情報。

チェルノブイリの惨事が繰り返されないように、多くの映画・ドキュメンタリーが制作されています。

IAEAやWHOなどの国際機関や各国政府が認めなくとも、これらを見れば、何が真実か、今後、われわれが何をすべきか、わかるはずだと思います。

これらが、デマだとは、私(や)には、決して思えません。

 

犠牲者ー事故処理作業者(リクビダートル)の知られざる現実 1・2

チェルノブイリ原発事故を収束させるために、集められた作業者はリクビダートル(事故処理作業者)と呼ばれ、英雄として表彰されたが、現在、多くが亡くなったり、健康を害して苦しんでいます。作業は、とんでもない高線量の中を、十分な装備も無く、かつ、浴びた線量も改ざんされながら、行ったと証言されています。

ロシア崩壊後、十分な補償も無く、ハンストなどをしてようやく、住むところを確保したりしている様子が、現在福島で作業している下請け作業者の将来を見るようで、悲しい。

 

事故後何年もたって、東海村のJCO事故で大量の中性子を受けて亡くなった大内さんと同様の症状でリクビダートルが亡くなっているのを知りました。